ボストンに来た翌日にボストンキャリアフォーラムに行ってみた。
このフォーラムは日英バイリンガルを対象とした就職活動イベント。
カナダに滞在していた時にMaoさんに教えてもらって、タイミングよくボストンに来れた。
前職で様々な会社の人事部と仕事をしていたこともあり、興味ないわけがない(笑)
感想を先に言っちゃうと、
「なんで就活の時に知らなったんだー!!」
って感じ(笑)
このブログはしっかりとした記事を書くことが目的ではないので詳しくは割愛しますが、特徴を3点だけ書き留めておきます。
僕が実際見聞きしたことを踏まえてのあくまで主観です。
---------------------------------------------
○優良企業×エリート学生のマッチング
名だたる大企業がこんなに集まります。
外資もありますが日系が多くを占めています。
しかもかなりの企業が人事担当はもちろん、決定権のある役員も引き連れて来ます。
中堅の企業ならトップが直々に来ています。
企業の中枢の人達がわざわざ地球の裏側まで来るくらい本気なんです。
一方、学生も全世界から約1万人来ます。
最低条件は日英バイリンガルってだけで、大学何年生だろうが職務経験あろうが一応関係なし。
大半は日本人ですが、日本語が喋れる外国人もちらほらいます。
僕が会場で知り合った人はみんな自信を持っているし、それだけの学を積んでいる印象。
いわゆる“エリート”が多いと思います。
○スピードの速さ
このフォーラムはたったの3日間だけ。
しかも最終日は午前中でほぼ終了なので、そこまで積極的な活動はしないみたいです。
実質、勝負は“2日間”です。
この間に説明会聞いて履歴書出して何度か面接して内定が出ます。
“2日間”でです!!
日本の就活じゃ考えられないですよね。
もちろん、事前に応募書類出したり、フライング的にフォーラム前夜やその前からすでに企業からアプローチされる場合もあるみたいです。
また、最終選考は日本だったり、後日スカイプで面接するなどのパターンもあります。
でも、相当数の内定がこの期間に出ます。
1日に同じ人を2回も面接したり、夜はdinnerといって会食会も設けたり、企業側はあの手この手を使って採用活動を行います。
実際、前職の先輩だったかなもりさんが某企業の人事マネージャーとして来ていて会ったけど、
十数時間の日本からの移動と毎日数十人の面接、夜はdinnerと休む暇なしでものとんでもなく忙しそうでした。
企業も学生もスピード勝負、体力勝負な場なんです。
○内定の取りやすさ
内定率の正確な数字はわかりません。
ただ、少なくとも僕の周りの人達は全員内定をもらっていました。
また、日本で就活している人にとっては新たなチャンスになると思います。
正直言って日本で必死こいて就活している学生に比べれば、参加者は企業研究や面接対策はあまりできていないです。
就活を経験していなくて、しかも海外にいる人は就活への意気込みがいまいちわからないし、当然でしょう。
だから、能力評価(語学や専攻など)は高いけれど、就活におけるコミュニケーションはまだ得意でない人が多いと思います。
当日にそこらじゅうの椅子や壁際の地べたに座ってみんな必死に履歴書書いたり、企業研究をしています。
当日にです(笑)すごい光景です。
また、グループワークみたいなまどろっこしいこともあまりないです。
面接で面と向かって自分をアピールするだけでいいんです。
そして、はっきり言って英語がそこまでできなくても日系企業ならいけます。
日英バイリンガル対象のフォーラムのはずですが、、、
これ、グローバル化を謳っている会社の人事部最大の課題にも通じるんだけど、
日系企業の採用側は海外での仕事の経験が少なかったり(=海外の感覚がわからない)、そもそも英語ができない。
だから、就活生は日本人の感覚のままで、日本語で面接を受けられるパターンも多いんです。
要はコミュニケーション力で勝負ができる可能性が高いってことです。
これって一般的な日本の学生にしてみたらすごくチャンスだと思いませんか?
---------------------------------------------
僕は今回初めて知ったけど、これ日本の就活生が知っていたら世界広がるなーと思った。
なので、今回はめずらしく文章中心にしてみた(笑)
改めて思ったけど、日本では少しでも“英語ができる”ってことがものすごい付加価値になるんだなー。
ああ、英語しっかり話せるようになりたい!!(笑)
This article is written for young Japanese people who is looking for a job.
So it's written in only Japanese.
yohei
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このフォーラムは日英バイリンガルを対象とした就職活動イベント。
カナダに滞在していた時にMaoさんに教えてもらって、タイミングよくボストンに来れた。
前職で様々な会社の人事部と仕事をしていたこともあり、興味ないわけがない(笑)
感想を先に言っちゃうと、
「なんで就活の時に知らなったんだー!!」
って感じ(笑)
このブログはしっかりとした記事を書くことが目的ではないので詳しくは割愛しますが、特徴を3点だけ書き留めておきます。
僕が実際見聞きしたことを踏まえてのあくまで主観です。
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○優良企業×エリート学生のマッチング
名だたる大企業がこんなに集まります。
外資もありますが日系が多くを占めています。
しかもかなりの企業が人事担当はもちろん、決定権のある役員も引き連れて来ます。
中堅の企業ならトップが直々に来ています。
企業の中枢の人達がわざわざ地球の裏側まで来るくらい本気なんです。
一方、学生も全世界から約1万人来ます。
最低条件は日英バイリンガルってだけで、大学何年生だろうが職務経験あろうが一応関係なし。
大半は日本人ですが、日本語が喋れる外国人もちらほらいます。
僕が会場で知り合った人はみんな自信を持っているし、それだけの学を積んでいる印象。
いわゆる“エリート”が多いと思います。
○スピードの速さ
このフォーラムはたったの3日間だけ。
しかも最終日は午前中でほぼ終了なので、そこまで積極的な活動はしないみたいです。
実質、勝負は“2日間”です。
この間に説明会聞いて履歴書出して何度か面接して内定が出ます。
“2日間”でです!!
日本の就活じゃ考えられないですよね。
もちろん、事前に応募書類出したり、フライング的にフォーラム前夜やその前からすでに企業からアプローチされる場合もあるみたいです。
また、最終選考は日本だったり、後日スカイプで面接するなどのパターンもあります。
でも、相当数の内定がこの期間に出ます。
1日に同じ人を2回も面接したり、夜はdinnerといって会食会も設けたり、企業側はあの手この手を使って採用活動を行います。
実際、前職の先輩だったかなもりさんが某企業の人事マネージャーとして来ていて会ったけど、
十数時間の日本からの移動と毎日数十人の面接、夜はdinnerと休む暇なしでものとんでもなく忙しそうでした。
企業も学生もスピード勝負、体力勝負な場なんです。
○内定の取りやすさ
内定率の正確な数字はわかりません。
ただ、少なくとも僕の周りの人達は全員内定をもらっていました。
また、日本で就活している人にとっては新たなチャンスになると思います。
正直言って日本で必死こいて就活している学生に比べれば、参加者は企業研究や面接対策はあまりできていないです。
就活を経験していなくて、しかも海外にいる人は就活への意気込みがいまいちわからないし、当然でしょう。
だから、能力評価(語学や専攻など)は高いけれど、就活におけるコミュニケーションはまだ得意でない人が多いと思います。
当日にそこらじゅうの椅子や壁際の地べたに座ってみんな必死に履歴書書いたり、企業研究をしています。
当日にです(笑)すごい光景です。
また、グループワークみたいなまどろっこしいこともあまりないです。
面接で面と向かって自分をアピールするだけでいいんです。
そして、はっきり言って英語がそこまでできなくても日系企業ならいけます。
日英バイリンガル対象のフォーラムのはずですが、、、
これ、グローバル化を謳っている会社の人事部最大の課題にも通じるんだけど、
日系企業の採用側は海外での仕事の経験が少なかったり(=海外の感覚がわからない)、そもそも英語ができない。
だから、就活生は日本人の感覚のままで、日本語で面接を受けられるパターンも多いんです。
要はコミュニケーション力で勝負ができる可能性が高いってことです。
これって一般的な日本の学生にしてみたらすごくチャンスだと思いませんか?
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僕は今回初めて知ったけど、これ日本の就活生が知っていたら世界広がるなーと思った。
なので、今回はめずらしく文章中心にしてみた(笑)
改めて思ったけど、日本では少しでも“英語ができる”ってことがものすごい付加価値になるんだなー。
ああ、英語しっかり話せるようになりたい!!(笑)
This article is written for young Japanese people who is looking for a job.
So it's written in only Japanese.
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