【Cairo-Addis Ababa】 カイロからアディスアベバへ移動

カイロから空路でエチオピアの首都アディスアベバへ。
今回の移動も色々あったので、つらつらと書いておく。


フライトは夜中の2:15。
まずはカイロ市内から空港へ。

ローカルバス（２ポンド＝約30円）で向かったのだが、これがかなりきつかった！
（ちなみに宿からタクシーだと85ポンド。）

まずはタフリールバス乗り場からバスに乗る。
事前の下見や宿のスタッフに聞いた情報から356番、158番、27番、400番に乗れば行けるとのこと。
21時以降はバスがないかもしれないということで、19:30にはバス停で待機。

事前情報だと30分以内に１本は来ると聞いていたが、、、


全く来ない！！


１時間半待っても来ない。

ターミナルに来るバスの全ての番号（アラビア数字）をチェックしていたけど、全く来ない。
時間に余裕があるとはいえ、夜は冷え込むのできつかった。


２時間待ってようやく158番が来た。

んで、「エアポートバス？」って運転手に聞いたら、

「No service!!」

と言われる。。


えーーー！！？？


と落ち込みかけるも、、


「冗談だよ（笑）待たせてごめんね！乗りな！」

と。。。


この野郎ー！！！（笑）


まあ、当然すぐには出発しなくて、20～30分は待たされる。


出発するも、渋滞だらけ。
30分ちょっとの道のりが結局１時間半。。


さらに最終駅に着くも、空港のターミナルから少し離れたバスターミナル。


ターミナル行きの無料バスを探して、ようやく空港に到着。。
結局着いたのは23時半。。

半端なく時間に余裕持たせたのに、いつもと変わらずフライト２時間半前くらいの到着だった。


そこからは順調にアディスアベバへ。

アディスアベバ空港直前の畑の景色がカラフルでめっちゃきれいだった！(Addis Ababa from the sky)

アディスアベバの空港到着！（Arriving at Addis Ababa）

空港ではアライバルビザの購入手続きで手こずる。

同時刻に複数の便が到着したので、まずは行列。

さらに、20ドルで購入できると聞いていたが、50ドル（43ユーロ）になっていて、現地通貨であるブルでは購入できないとのこと。
フランスで盗難に遭ったため、ドルもユーロも手持ちが少なく、両方を組み合わせれば何とか払える。
窓口でその旨を伝えると、１つの通貨にまとめろとのこと。

なので、近くにある両替所に行って両替しようとすると、ドルorユーロ→ブルはできるが、ドルorユーロ→ユーロorドルやブル→ドルorユーロはできないとのこと。
どれだけ外貨が貴重なんだ。。
しかも自国の通貨で買えないって。。

これじゃあどうしようもないので、もう一度ビザの窓口に行って相談すると、スタッフも同行して両替所へ行くことに。
両替所は頑なに拒否するも、最後はお偉いさんが出てきて、ドルを必要分のユーロ+残額をブルに変えることで話がまとまる。
少しでも外貨は溜め込みたいらしい。。

これでようやくビザゲット！

結局最後になってしまった。。


ロストバゲージでけっこう有名な空港だったが、無事に荷物をピックアップ。

ちなみに荷物ピックアップのエリアの端にはロストバゲージの山が（笑）

出口で待ち合わせをしていたYさんと無事に合流。

二人で宿へ。


エアポートタクシーだと400ブル（約2400円）と言われたので、近くの道路に出てバスを探すことに。

空港からまっすぐ行くと青と白の普通タクシーがいくつか並んでいて、声をかけられまくる。
しかし、200ブル以下にはなかなか下がらない。

そんな中、一人のドライバーが100ブルでいいと言ってくる。
これから家に帰るところで、ついでだから安くていいと言う。

自分は怪しすぎだろと思うも、Yさんは「この人大丈夫だと思う！！」ということで、その勘を信じて乗ることに（笑）


あらゆるパターンを考えて警戒していたが、、、


特に不審な動きもなく目的地であるピアッサ地区に到着！

絶対最後にもめるだろうと思っていたが、あっさり支払いも終了。


…あれ！？（笑）


そこから少し歩いてホテルに向かう。


事前情報の通り、治安はよろしくなさそう。
路上にみんな普通に寝てるんだけど。。

そして、すぐさま若い男二人組が英語で話しかけてくる。
「ホテルに案内する！」とか言いながらついてくる。

適当に流していたけど、一人が何かと背後に回ってくるのにすぐに気付く。
まあ、バックの主要なファスナーには南京錠をかけているから心配ないが。

案の定、Yさんのカギのかかっていないファスナーを開けようとしてきた（笑）

すぐさまにらみをきかせるとすぐに去って行った。


まあ、思っていたほどのトラブルもなく、難なくホテルに到着。


休む暇なく翌日のメケレへの移動のためのバスチケットを購入しに街へ。


途中で、さっきの男二人組にまた遭遇するも、自ら「どろぼう！（笑）」と笑いながら日本語で言ってきた。
…わかってるならやるな！！（笑）


道中、短い時間ではあるがさっそく色んなエチオピア人に絡んだ。

「エジプト以上にうざい」と聞いていた事前情報とは全く違って、

道を聞いたら親切に教えてくれるし、
案内すると言ってわざわざついてきたと思ったら目的地に着いたら普通に笑顔で帰っていくし、
ミニバスでも商店でも決してボッてこないし、
英語の単語レベルならかなりの確率でわかってくれるし、
働いている人も他の周辺国と違って陽気でありつつある程度真面目だし、

…イメージと全然違う！！

逆にこっちが警戒しすぎて善意を素直に受け取れなくて戸惑う。。


たまたまかもしれないが、自分にとってのエチオピアのイメージはここで急激によくなった。
油断はもちろんしないが。


この後が楽しみだ！！


I moved to Ethiopia from Cairo by airplane!!


yohei



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