世界が大注目の学校「グリーンスクール」に行ってきた

＜現在＞

東チベットをがっつり旅して成都に帰還。
中国の大型連休が10月１～７日にあることを途中で知り、15日以上滞在するために必要なビザが取れないことが判明する。
しかもこの期間どこ行くにもとんでもない人出となる。

というわけで、２日に一旦中国から脱出してベトナムのハノイに来た。

２週間程ベトナムを旅して、再び中国に戻る予定！

ってか、ようやくネット規制から解放された！
VPN接続でなんとか連絡は途絶えなかったが、ブログ更新まではできず、だいぶ空いてしまった。。

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グリーンスクールについて日本語でもっと知りたい方はまとめ記事をチェック！



今かなりホットなキーワードである「サステイナビリティ」（持続可能性）を社会で追及していくために、次世代のリーダーを育てることを目的として2008年に設立されたインターナショナルな学校である。

現在は３歳～18歳の子供たちが40か国以上から400人近く集まり、最高の講師陣のもと最先端の教育を受けている。

今大注目の学校で、今年の夏には国連の事務総長も視察に訪れ絶賛している。

現在は入学したくてもできず、相当数のウェイティングがあるくらい。



自分はそれまで名前しか知らなかったが、Sさんが興味があって学校見学の予約をしていたので便乗させてもらうことにした。

ツアーは予約必須。申し込みはこちらから。



クタからTさん運転のもと、自力で行く。

場所はクタから30～40分程の山の中にある。



バリは突然の通行止めや予期せぬ渋滞がよくあるので、時間にはかなり余裕を持って行く。


かなり余裕を持って着いたので、近くのローカルレストランでゆったりランチ。

周辺には小さなレストランやカフェっぽいのもあるが、ローカル向けなので慣れていない人にはちょっと入りづらいかもしれない。



学校の敷地内には当然関係者以外入れない。

敷地内には警備員っぽい人がちょこちょこいて、常に誰かの目が行き届くようになっている。



受付で目的を告げ、許可証をもらう。

ツアーの参加料は100,000ルピアで、ローカルへの教育事業に使われるドネーション扱いらしい。



参加料を払うと、イヤホンの貸し出しとアクセサリーがもらえる。

ツアー参加者は時間が来るまで敷地内にあるカフェで待つ。

参加者は本当にインターナショナルで、欧米系からアジア系まで様々。

ツアーは毎日行っているそうだが、参加者が絶えないという。



ツアーはほぼ時間通りにスタートし、ガイドは全て英語。

ガイドは小さな声で案内をするが、イヤホンを通して聞き取るので常に鮮明に聞こえる。



竹で作られた教室

オープンスペースで明るく、風通しがよい作り。



竹を使った建造物の数々

これらのデザインは建築の分野でもかなり注目されていて、その関係者の見学も絶えないという。



生徒が作った教室

生徒は様々なプロジェクトを自主的に立ち上げていくそうで、これもその一環。

他にもたくさんのプロジェクトが走っているそうで、こちらのプロジェクトでは政府も動かしている。



水力発電

太陽光発電

これらの発電で学校で使う電力を100％まかなえるという。



農場

牛

「食」に関する教育も行っている。



トイレ

コンポストトイレというもので、大と小が別になっていて大は農場などで肥料として活用される。



鳥の保護施設

絶滅危惧種の鳥もいるそうで、生態系の現状を学ぶ場にもなっているそう。



泥レスリングのプール

川のプール

とにかく自然に触れる機会がたくさん！

子供の時にこういう自然たっぷりな環境と多様な人種の中で学べるのはいいなー。



しかし、授業料がとんでもなく高い！！

しかも別途ドネーションとかもあるみたいで、なかなか大変そうなのも事実。



直接見てそれだけの意味があると思えるか確認したほうがいいだろう。



※一緒に行ったバリ島に住む友人（日本人）が案内できると思うので、もし行ってみたいけど初めてで不安だという方はつなぎます。


yohei



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