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7/23/2015

【Mumbai】 インドのキャバクラで札束シャワー その2

<現在>

25日早朝デリー発→25,26日アグラ→27,28日カジュラホ→29日~バラナシと進む予定。電車のチケットも入手!
移動開始までに細かい作業は終わらせる!

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前回の続きでインドのキャバクラレポート。

(写真厳禁だったため、文章のみ。)



【お金次第で女の子が…】

日本のキャバクラではドレスを着た女の子が男性客の隣に座ってお酒を飲みながらトークを楽しむためにお金を使う。

まあ、お客のほとんどは下心いっぱいでお金を使うのだが(笑)



しかし、ここインドのキャバクラでは、、、

お金をばらまけばばらまくほど女の子が、、、




踊りを頑張る!!!(笑)



お客はそれをただ見て楽しむ!!(笑)




最初、女の子は携帯をいじったり退屈そうにしているのだが、お客の動きに気付くと近くに寄っていきリズムに乗り出す。

そして、いざお金がばらまかれると、一気に動きのキレがよくなる!!

お金に応じて色々踊りでサービスしてくれるのだ。




…ほんとに踊りのみだけど(笑)




(プロでも何でもないからうまいわけでもない。。)




もう札束シャワーなんかされたら、



クルックルッと回転するわ、床に寝ころんでセクシーダンスするわ、大サービス!!(笑)



んで、札束を投げた男はご満悦な表情で見ている。。




もう一度言っておくが、エロ要素は一切ない。

ここはインドであり、性に対して非常に厳格な場所である。

だから、お触りは絶対ないし、隣で話もできない。(まあ、裏取引はあるそうだが。)

着ているサリーも胸の谷間さえ隠している女の子がほとんど。




だけど、、、


それでも大金が飛び交うのである。




インド人の金持ち男性が来日して日本のキャバクラに連れて行かれたらどうなるのか(笑)




【札束の量は男同士の戦いである】

当然、女の子は多くのお金を使ってくれるお客の前に行く。

だから、、



お金を使わない男は無視される。




これ、男ならわかると思うけど、

プライドが傷つくというか、

闘争心が芽生えてくる(笑)




そして、そんな男たちは札束を大量に机に並べる。



やばいやつだと20cmくらいの幅になっている。。

1枚10ルピー(約20円)と言えど、あれだけ幅があるということは1万ルピー以上あるのではなかろうか。

下手するとインド人の平均月収くらい。




これが数十分でばらまかれていくのである。





そんな男の前で行われる女の子の踊りはなぜかきれいに見えて、周囲もつい見入ってしまう。



その光景を見ていると、男は思う。




あいつに負けたくない!!!




そして、お札がまた違う場所でも撒かれ始めるのである。



…男は単純だ(笑)




【チップ、チップ、チップ】

ボーイが女の子の数以上にいるのだが、お客からの注文や要望に応じて機敏に動く。


そして、とにかく何かすると必ずチップをよこせとばかりに手を出してくる。

しまいには全く関係ないやつまでどんどん手を出してくる。



女の子だけではなくボーイも群がってくるのだ(笑)



当然、彼らも羽振りのいい客のところに群がる。



この空間にいるとチップをついつい渡してしまう心理になるのはわかる。



感覚がマヒして札束は紙切れのように思え、気持ちが大きくなっているから断ることを忘れてしまう。



そこにつけ込んで少しでもお金を巻き上げてやろうとチャンスを狙ってくる。



帰る際には階段にいたよくわからない男達や、入り口のドアマンまでチップをよこせと。

帰る客からは徹底的に搾り取れってやつだ。



行く際は我を忘れないように気を付ける必要がある(笑)




【札束回収のプロフェッショナル達】

あちこちで札束がばらまかれ、そのお札はもちろん床に舞い落ちるのだが、、、



ここにはそれを回収する専門の男達がボーイとは別に数人いる。


ボーイはスーツを着てパリッとした服装なのだが、札束回収の彼らはおそろいの青いTシャツを着て常に店内の隅に待機している。



そして、札束がまかれると、、、



怒涛の勢いで駆けつけ、札束を拾い上げてビニール袋に詰め込む。


数秒後、床には一枚たりともお札は落ちていない。




見えにくいところに落ちていても彼らは確実に見つけ出して、取り残さない。

新幹線の清掃員もびっくりの早さと正確さである。

こんな早くて正確な仕事ができるとは(笑)



そして、山盛りの札束が入った袋はお店の裏に運ばれる。。。



…果たして売り上げはどれくらいで、取り分どうなってるんだろう?(笑)




【警察のがさ入れ!!】

我々がお店に入って数十分後、店内に異変が起きる。


突然女の子が踊りを止めて用意されたお店の隅に置かれた椅子に座る。


すぐに各テーブルのお客にボーイが何かを言って回る。

我々のテーブルにも来て、「札束をしまえ」と言う。



その数秒後、



入り口の扉から2人の警官が!!!!



…!?!?!?

これヤバいんじゃ。。



と思ったが、その時には、



何事もなかったかのようにお客はお酒を飲み、音楽が流れるただのバーという設定に。



どうもあの札束が舞っている光景は警察に見つかったらよくないようだ。



警官はじろっと店内を見て回る。

店員もお客も慣れた感じで、何事もなかったかのように振る舞っている。




…いや、同じ空間にドレスを着たきれいな女の子がずらっと座ってるのはおかしいだろう!




全然完璧じゃない偽装工作にツッコミを入れたくなる(笑)



何もわからない我々はとにかく、



「( ゜Д゜)( ゜Д゜)( ゜Д゜)」



である。




数分後。

警官は何事もなく帰って行った。




そして、何かの確認と同時に、、、



女の子踊り出したー!(笑)


札束投げ出したー!!(笑)



なんなんだこのコントは!!!!(笑)





いや、確実にあの警官もわかってやってるでしょ!

ツッコミどころ満載の展開に笑うしかない(笑)



…まあ、おそらく警官にいくらか握らせているのだろう。



なるほど、だから入り口にも通路にもあれだけ男がいて、階段も複雑な構造だったのか。

時間稼ぎのためだ。

入り口に警官が来た時点ですぐに店内に連絡がいき、数十秒でお店を切り替えるという流れだ。



ここではこんなツッコミどころ満載のコントも見れる(笑)


ただ、何度か来ているTさんも警官は初めてということで、かなりまれなのかもしれない。


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なんなんだこれは。。



と思いながらも、、、



結局、付近にある同じようなお店もいくつか「視察」して、帰ってきたのは3時近く(笑)





これ、平日のど真ん中だったので、みんなは数時間後には仕事。

元気だわー。。





いやー、冷静に考えるとなんともひどい遊びだ。。

…一回経験したらもういいかな(笑)


yohei



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