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8/19/2015

【Kolkata-Dhaka】 インドの旅最終日にまさかの食中毒

<現在>


明日、カトマンズからブルネイに向けて移動!
その後はクアラルンプール→シンガポール→バリ島(インドネシア)と進む予定♪

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インドの旅最終日。



コルカタの観光もほぼ終わり、翌朝にはバングラデシュに移動予定で、この日はゆったり過ごすことに。



まずは遅めの朝ごはんを食べに、サダルストリート中心にある外国人観光客に人気のカフェへ。

チャイを飲みながらエッグベジバーガーを食べる。



宿に戻って、溜まっていたブログを書こうとパソコンと向き合う。







2時間ほどたったころ、突如気分が悪くなってくる。。



…ん!?これはなんかやばい感じだぞ。



座っているのもだるくなり、ベッドに横になる。



その直後、一気に悪化した。



まずは下痢が始まった。。

しかもただの下痢ではなく水のような感じ。



やばい、これは食中毒だ。



朝の時点では特に異変はなく、そう考えるとあのバーガーが原因としか考えられない。

はさんであった生のきゅうりかトマトか、はたまた油で揚げたよくわからないモサモサしたやつか。。



とりあえず胃も気持ち悪いので、すぐに喉に指を突っ込んで全て吐き出す。



とにかく体内からあかんものを全て出し切らなくては。



そこからは吐くことはなかったが、水のような下痢が止まらない。

汚い表現で申し訳ないのだが、飲んだ水がそのまま出ている感じになってくる。



これまでの人生でもここまでひどいことはなかった。



インドを旅して2か月、ここまで無傷で来た。

なぜこの最終日というタイミングで。。


ってか、1年10か月の旅を通しても明らかな食あたりはない。

だから内臓には自信があったのに。。



くそー!!



と思ってる間に、激しい脱水症状が始まる。



手足の先の感覚がちょっとおかしい。

あと、熱なのかなんなのか意識がちょっと薄い感じがする。



そりゃもう内臓の中には何もないのに、水が出てくるって状況はやばいよね。

体中から水分を絞り出している感じ。。

これはマジで死ぬ。やばい。。



焦る気持ちを抑えつつ、こまめに水分補給を繰り返しながら、なんとか意識を保つ。



しかし、水が少なくなってきたのと塩分糖分の補給もしないとまずいので、何か調達しないといけない。



そこでフラフラになりながら外に出ようとする。



すると、



(ぽちゃん。)



…?!?



下を見ると宿の通路が水没してるー!!



ってか靴がびちょびちょにー。



最悪。。



部屋でのたうち回ってる間に大雨が降って下水機能がマヒしたようだ。



なんとか宿の外に出ようとしたが、宿の外はさらに大洪水。

高さ10cm以上の水が川のように流れているのだが。。

これ、ほんとの話。

しかも確実に汚い水。。



インドのモンスーンは時に下水機能を超越し、大洪水になると聞いていたがこのタイミングで起きなくてもいいだろう。。



外に出れない。。



とりあえず一旦部屋に戻って、休息。

残りの水でたえしのぐ。



ここで動けなくなったらどうしよう。



という不安がよぎる。



これまで風邪で寝込んだ時は毎回誰かと一緒で助けてもらえた。

しかし、今回は一人である。。

しかも間違いなくこれまでの旅で最悪な状況。



とにかく体の機能を維持できる栄養を取り入れなくてはいけない。

じっと洪水が引くのを待つ。



数時間後、ようやく外に出れる状態になった。



フラフラになりながら、身体に入れられそうなものを探す。

マジで意識がおかしい。



しかし、ここはインドである。

置いてある食べ物はカレーか油まみれの物ばかり。。



見ているだけでまたお腹が緩くなる。



外資系のファーストフードなどが並ぶ少しハイソな通りに出る。



そこにおしゃれなベーカリーみたいなカフェを見つけ、そこに倒れこむように入る。



カットフルーツとゲータレード(スポーツドリンク)、パンがあった!

奇跡的に食べれそうなものがすぐに見つかる。

よだれが全然出てこないので、水分で流し込む。



すぐに宿に戻る。


帰りにゲータレードと水、バナナを買い込む。

この3点セットはどの国行っても定番の緊急食料だ。



とにかく気分が悪い。

しかし、絶対に水分塩分糖分は切らしてはいけないので、少しずつ先ほどの3点セットを補給する。



下痢はだいぶ収まってきたが、熱が少し出ているのか関節痛で寝るのもだるい。



翌日のバングラ行きは中止して、病院に行くことを決意。

バングラ行きのバスも、バングラからネパールに行く航空券も予約済みだったのでもったいなさすぎるけど、仕方がない。



うなされながらうとうとし続け、朝を迎える。



朝5時過ぎ。



起きるとなぜか気分はだいぶすっきりしていた。

エネルギーが足りないことからくるものすごいだるさはあるが、この感覚は直感的にいけると思った。



バングラに!(笑)



危機対応としては、念のため病院にすぐに行くのが正解なのだが、これはもはや直感である。



この感覚は、体調崩した後の治る時に感じるやつだ!



いや、でもバングラへの移動はバスで15時間かかると噂。

果たして耐えられるのか?



自分の体と会話し続ける。



エネルギーほぼ0状態なのに、いつものように動きながら治すことはできるのか?



自問自答を繰り返す。



細菌系のやつだったら自力で治すのは難しい。病院行かなくて本当に大丈夫か?






結論。



バングラに行く!

いつものように移動しながら治す!



荷物をまとめ、気休めで正露丸を飲んで、フラフラになりながらバス乗り場へ。

(この旅で初めて正露丸を飲んだ!まずすぎる!笑)



判断としては確実に間違っているが、自分の感覚を信じることにした。

あと、最悪バングラには日本の援助で建てられた日本語の通じる病院があるから、最悪そこにかけこめばいいという保険もあった。



バスではひたすら寝て、休憩時にはとにかく栄養補給。

といっても食べれる食料はほとんどないので、アイスや飲み物、バナナくらいだけど。



噂通り、15時間かかってダッカに到着。



だるすぎてきつかった。

ただ、幸い下痢は止まっていたので助かった。

しかし、とにかくだるい。。



宿のレストランで中華も少しだけあったので頼んでみるが油多いし、まずい。

それでも栄養を取らないといけないので無理やり食べる。

この段階に来たら食べて栄養補給して一気に治さなきゃいけないんだけど、インドに続きバングラも食べるものがない。。



まあ何はともあれ、とりあえずダッカに着いた。。



※結果としてはバングラデシュでも体調はいまいち。ダッカだけは気合いで観光し、予定通りネパールに飛んだ。ネパールは人も食も気候も最高なので、着いて2日もしたら体調は完全に回復した。

※結果オーライだが、正しい対処は間違いなくすぐに病院に行くことである。よくわからない細菌に感染している可能性があるし、脱水症状の対処を間違えると本当に死の危険がある。


I got food-poisoning in Kolkata. It was the last day to stay in India. It was fucking bad. I was really dying... But next day I managed to move to Bangladesh.
Don't care. Now I'm ok perfectly!!


yohei



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